ピノキオプロジェクト2017に参加しました。

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3mの巨大傘に子供達と一緒に絵を描きました。

ピノキオプロジェクトは、地域の子ども達が主役となって活動する参加型のアートプログラムです。
本プロジェクトは2006年11月から行われているアートプログラム「五感の学校」の活動の一環として、2007年に始まりました。イタリアのアーティストで教育者でもあるエドアルド・マラジジ氏が提唱したもので、「試行錯誤と実践」をテーマに”職場体験”をメインイベントとする複数のプログラムに構成し直し、柏の葉ならではの参加型のイベントにつくり上げました。アートを通じ、様々な社会体験をすることで「地域交流」と「体験による気づき」が促され、自分たちのまちを見つめ、自らまちづくりに参加していく意志と創造性を養うための継続的プログラムです。
こうした活動は外部でも大きく認められ、第2回キッズデザイン賞金賞(経済産業大臣賞)共創デザイン賞や2008年度グッドデザイン賞に加え、イギリスの国際的なデザイン賞「D&AD Global Awards 2009」の銅賞を受賞するなど、地域内外から高い評価を得ています。
また、回を重ねるごとに運営を担う人材も育ってきました。小中高生、そしてその保護者が中心の「ピノキオリーディングチーム」が、毎年のテーマ企画や各店舗との交渉、情報発信などに携わっており当日の運営も含めると90名を超えるボランティアが活躍する、この地域に根ざしたプログラムとなっています。

2017年:「未来のおしごと体験」
2017年度リーフレット(3.4MB)
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